掲 示 板
俳句四季4月号 - 島田章平
2024/03/18 (Mon) 18:23:44
田島和生 選
冬耕や鍬を離さずひと休み 川本一葉
耳たぶを風触れてゆく冬紅葉 あずお玲子
章平さん、おめでとうございます! - 野﨑憲子
2024/03/17 (Sun) 15:51:32
本日の朝日俳壇(長谷川櫂選)2席ご入選おめでとうございました。
風花や海を棄てるとふ漁師 高松 島田章平
能登の漁師の方の映像を見て創られたのでしょうか、風花が寒波の上を舞っています。選者評は映像でご覧ください。
朝日四国歌壇(玉井清弘選)2席ご入選おめでとうございました。
「高松が真つ赤に燃えた」」と話す母ガザやキーウの街みたいだと 高松 島田章平
高松空襲の思い出が、ガザやキーウの惨状と重なってみえたのですね。 一日も早い終戦を願うばかりです。
ますますのご健吟とご活躍を祈念申し上げます。
能登半島震災 - 島田章平
2024/03/17 (Sun) 20:51:54
海が隆起して、港から船が出せなくなりました。
何代も続いた漁師の方が、「もう海を棄てるしか
ないな」と悲しそうにつぶやいた言葉が忘れられ
ません。
日本と言う島がプレートの隆起でできた地形だけに
地震を免れることはできません。2千年の歴史の中
でこの国に住む私たちの先祖は天災を受け入れて生
きてきました。これからの私たちも受け入れながら
より逞しく生きる術を身につけなければならないの
でしょうか。
四国新聞俳壇 - 島田章平
2024/03/05 (Tue) 19:49:49
大住孝子選
蕗の薹ほつほつ出て小人の家 柾木はつ子
みづうみを縁取るひかり黄水仙 川本一葉
母の声妻の声して山笑ふ 島田章平
Re: 四国新聞俳壇 - 野﨑憲子
2024/03/06 (Wed) 03:02:16
ご入選おめでとうございました。
蕗の薹ほつほつ出て小人の家 柾木はつ子
<ほつほつ>に土の上に顔を出した蕗の薹がありありと見えてまいります。<小人の家>が何ともファンタジーで素敵ですね。
みづうみを縁取るひかり黄水仙 川本一葉
湖畔に咲き満ちる黄水仙の美しさを見事に表現されています。
母の声妻の声して山笑ふ 島田章平
お母様も、奥さまも、山そのものになっているようなダイナミックな笑顔の作品ですね。
はつ子さん、一葉さん、章平さんの、ますますのご健吟とご活躍を祈念いたします。
Re: Re: 四国新聞俳壇 - 柾木はつ子
2024/03/06 (Wed) 10:07:33
島田さんいつもご紹介ありがとうございます。
また野﨑先生の温かいご講評に大変励まされます。
ありがとうございました。
まだまだ未熟ですが、これからもたくさんご紹介していただけるよう精進して参りたいと存じます。
ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
Re: 四国新聞俳壇 - 川本一葉
2024/03/07 (Thu) 10:45:38
島田さん、野﨑先生
ありがとうございます。
島田さん、柾木さんおめでとうございます。
野﨑先生の教室で、表記、ひらがなの使い方を教えていただきました。何でもかんでも漢字と思っていた私はびっくりしましたが、目で見る一行詩にはとても大切なことだと思いました。まだまだ会得には遠いですが私なりにいろいろ模索していきたいです。
ありがとうございました。
第31回『西東三鬼賞』俳句作品集 - 島田章平
2024/03/05 (Tue) 19:26:59
秀逸
新しき父と並びて蟹を喰ふ 川本一葉
入選
砂の上の母がちひさく畳まれる 小西瞬夏
第31回『西東三鬼賞』俳句作品集 - 島田章平
2024/03/05 (Tue) 19:40:43
【選考所感 黒岩徳将】
「新しき父と並びて蟹を喰ふ」の違和感の続く
時間の表出。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
素晴らしい作品だと思います。
「新しき父」と言う上句が現代の混迷する家族
関係をまぎれもなく訴えています。(島田)
Re: 第31回『西東三鬼賞』俳句作品集 - 川本一葉
2024/03/05 (Tue) 23:26:54
この句は島田さんのおかげでできたようなものです。
そして、野﨑先生のおかげでもあります。上っ面じゃない心を句にするということを講座で教わったきがします。
そして、島田さんが、ぜひとも応募してみませんか、とお誘いを受けたのでついその気になりました。
二度目の父と私たち姉妹の違和感と期待感を出せたら、と思いました。私にとって忘れることのできない句が詠めました。感謝しかありません。
Re: 第31回『西東三鬼賞』俳句作品集 - 野﨑憲子
2024/03/06 (Wed) 02:36:02
ご入選おめでとうございました。
新しき父と並びて蟹を喰ふ 川本一葉
ご経験がそのまま作品に昇華されたのですね。心理描写が巧みな力技に拍手です。
砂の上の母がちひさく畳まれる 小西瞬夏
お母様のお気に入りのスカーフに腰を下ろしていたような、色んな場面が浮かんでくる素敵な無季の佳句ですね。
瞬夏さんと一葉さんのますますのご健吟とご活躍を祈念申し上げます。
章平さん、おめでとうございます! - 野﨑憲子
2024/03/04 (Mon) 22:55:31
本日の毎日新聞にも掲載されましたが、健康川柳の年間賞の発表が中之島公会堂であり章平さんの、「タイガース勝ってる時はおちつかん」が毎日新聞編集局長賞に選ばれました。おめでとうございます!
ますますのご健吟とご活躍を祈念申し上げます。
本日、3月の句稿を発送いたしました。メールでの送信の方々にはこれから順次送らせていただきます。
春寒の砌、御身くれぐれも大切にご自愛ください。
ありがとうございます - 島田章平
2024/03/04 (Mon) 23:58:58
三月三日、会場の中之島公会堂に行ってきました。
初めて会場に入ったのですが、大正時代の風貌を
強く感じました。600名の参加で、会場の中は
笑いと熱気で充満。あっと言う間に3時間が過ぎて
しまいました。川柳の楽しさを満喫しました。