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読売新聞さぬき文芸俳句 12.21 - 島田章平
2024/12/21 (Sat) 20:49:59
三宅久美子 選 喜寿過ぎて昨日と同じ冬の空 島田章平 【評】喜寿という節目を迎えた作者。目出度いことではあるが、昨日と同じ繰り返しの平凡な毎日である。この齢になると何時なんどき病気や怪我に見舞われるかもしれない。だが今はとりあえず平穏な暮らしが保たれている。季題の「冬の空」の陰鬱な暗さが何かを暗示するようで効果的。