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凩の候、 - 野﨑憲子

2024/11/18 (Mon) 19:51:44

章平さん

本日の毎日俳壇、2席ご入選おめでとうございます。玲子さんも、四国歌壇2席おめでとうございました。

いつも貴重な情報をありがとう存じます。
 
 昨日のEテレ「NHK俳句」木暮陶句郎選に本会の仲間、大浦ともこさんが第2席に入選されました。おめでとうございました。

  凩やギと鳴る納屋の蝶番 おおうらともこ
蝶番の音を<ギ>と捉えたところが、陶句郎さんもお話でしたが、季節の変化も感じられ鋭いですね。素晴らしい作品です。

 奇しくもゲストが、いとうせいこうさんで、金子兜太先生との思い出をとてもなつかしく楽しそうに話されていました。そしてNHK俳句全国大会での先生と稲畑汀子さんの名場面も流れ、いつにもまして印象深い番組でした。

再放送は、20日の午後2時20分からです。お見逃しなく!

https://www.nhk.jp/p/ts/6Q6J1ZGX37/episode/te/RJ62R5R7ZW/

毎日新聞俳壇 11月18日 - 島田章平

2024/11/18 (Mon) 18:56:14

井上康明 選 第2席
蛇笏忌や山廬詣の夢を見て 島田章平

【評】蛇笏忌の10月3日、夢みるような敬愛を語る。
山廬は蛇笏邸の意、今も振興会が管理する。

四国新聞・歌壇 11月18日 - 島田章平

2024/11/18 (Mon) 18:49:44

兵頭なぎさ選 第2席入選
光より音より風はのんびりで金木犀にちょうど良い午後 
 和緒 玲子 
【評】金木犀を過ぎゆくやさしい風とともにゆったりと
 詩が流れている。

朝日新聞【風信】11月17日 - 島田章平

2024/11/17 (Sun) 09:32:58

月野ぽぽな句集【人のかたち】
現代俳句新人賞、角川俳句賞俳人の第1句集。
「途中下車してしばらくは霧でいる」
「もうすぐで雪のはじまりそうな肌」
 (左右社・1980円)

日経新聞俳壇 11月16日 - 島田章平

2024/11/16 (Sat) 14:09:58

 横澤放川 選 一席
 
 鉈で割る母の怒声よ大南瓜

土肥あき子 【四季の森】 - 島田章平

2024/11/15 (Fri) 08:27:12

 冬虹の音色しづかに立ちあがる 島田章平

 虹は空気中の水蒸気の粒に、太陽光が屈折することで
見られるもの。空気が乾燥している季節はできにくいが
時雨の後には条件がそろう。冬は太陽の高度が低いため
昼間でも大きな虹の橋が立ち上がる。虹を見た時のとき
めきが七色の色彩を音階に変え、それぞれの色からカラ
フルな音がこぼれ落ちるように感じられる。
めったに見ることのできない冬の虹のたたずまいは
いつもより音を忍ばせ空に架かる。 
  

毎日新聞俳壇20241112 - 島田章平

2024/11/12 (Tue) 11:29:06

小川軽舟 選
秋の夜の画集に蒼き馬眠る 稲 暁

今日は、立冬。 - 野﨑憲子

2024/11/07 (Thu) 20:58:41

章平さん、いつも掲示板へご投稿ありがとうございます。お一人お一人のご活躍、素晴らしいです

四国書道展(四国新聞主催) - 島田章平

2024/11/06 (Wed) 16:22:32

会長賞 前衛 漆原義典
(漆原さん、おめでとうございます!)

応募作品展示;高松市美術館
(12月13日~15日まで)

第5回一期一絵 - 島田章平

2024/11/06 (Wed) 16:28:41

高松高校美術部OB/OG展
2024年11月26日~12月1日迄
9時30分~17時(最終日15時)
高松市美術館 市民ギャラリー
(入場無料)
出品者 藤川宏樹 他

四国新聞【同人誌・俳句】 - 島田章平

2024/11/04 (Mon) 18:36:54

「海程香川」句会記録集(9月号)
スーパームーン落ちていそうなアルマジロ 鈴木幸江
住む町の親しい暗さ鈴虫路地 津田将也
電柱が遠くまで立つ晩夏かな 中村セミ
「行ってきま~す」の響く九月よ抜ける空 岡田奈々
美少年老いても余韻生身魂 島田章平
金継ぎのかたき曲線カンナ咲く 和緒玲子
粉々のポテトチップス野分来る 松岡早苗
肉体の残渣するりと衣被 河田清峰
引つ越しの荷に背凭れて遠花火 大浦ともこ
じいちゃんに少年の雨ずつとある 三枝みずほ

 

章平さん、ご紹介有り難うございます。 - 鈴木幸江

2024/11/05 (Tue) 05:10:06

拙句は、変な句なので自句自解させていただきます。私は昨今の様々な出来事に、人の世の理(ことわり)として、偶然性と必然性、両方を思うようになってきており、夜空に輝くスーパームーンを見て、我が狭庭にアルマジロが丸くなって落ちていても別に驚かない自分も居るかもしれないと、閃いたような次第です。直感句です。


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